看護師のためのアロマ勉強会(全3回シリーズ) 第1回

訪問アロマケアという選択肢

〜医療と生活をつなぐ“触れるケア”〜

「もっと患者さんに寄り添いたいのに、時間がない」「触れることで、本当に何か変わるの?」——そんな想いを抱える看護師さんへ。7月3日の第1回に向けて、現場で“触れるケア”を続ける奈々さんにお話を伺いました。限られた時間の中でも寄り添うための、現場からのヒントをお届けします。

▲ 奈々さんの想いがギュッと詰まった5分の対談。まずはこちらをご覧ください。

訪問アロマケアの様子

2026年 7月3日(金)20:00〜21:00

オンライン開催(Zoom)/アーカイブ動画あり

お申し込みはこちら

3回セット 10,000円が一番お得/ 単発5,000円

「これで、よかったですか?」

スクールやボランティアの現場で、生徒さんやメンバーから本当によく聞かれる言葉があります。 「これでよかったですか?」

目の前の患者さんのために一生懸命な人ほど、不安になって“正解”を求めてしまうんですよね。お気持ちはとてもよくわかります。でも——人と人との関わり、特に緩和ケアのような一期一会のデリケートな現場に、絶対の正解なんてどこにもないんです。その日、その時、目の前の方と向き合う中で、手探りで自分なりの答えを見つけていくしかない。

以前、腹水がたまり、手もパンパンにむくんで、触れるのさえためらわれる状態の患者さんに出会いました。それでもその方は、アロマを強く希望されていて。

どのくらいなら負担にならないだろう、と考え抜いて、両手をわずか5分だけ、そっとトリートメントさせていただいたんです。終わったあと、言葉はありませんでした。本当にこれでよかったのかな、と私も手探りで。

でも——お帰りのとき、その方がご自身のあたたまった手の甲の香りを、本当に愛おしそうにクンクンとかいでおられる姿が、ふっと目に入ったんです。ああ、これでよかったんだ、と胸が熱くなりました。マニュアルを超えた答えを、患者さんの姿から教えてもらった宝物のような時間でした。

この勉強会は、もともと私たちの緩和ケアボランティアチームのメンバー向けに開いたものでした。あまりに反響が大きかったので、ぜひ現場の看護師さんにも届けたい——そう思って新しく作ったのが、この全3回シリーズです。

AromaTime 川口三枝子

こんな看護師・ケアに携わる方へ

  • 「もっと患者さんに寄り添いたい」と感じている
  • 身体だけでなく、心や人生にも目を向けたケアを学びたい
  • アロマや「触れること」をケアに取り入れてみたい
  • 緩和ケア・訪問看護・グリーフケアに関心がある

看護師とは別の顔で、
訪問アロマを続ける人

第1回講師 石牟礼 奈々さん

石牟礼 奈々さん

石牟礼 奈々(いしむれ なな)

看護師・アロマセラピスト

終末期ケア専門士/看護師歴20年以上

知っておいていただきたいのは、奈々さんは“看護師の業務の中で”アロマを使っているのではない、ということ。忙しい訪問看護の現場では、患者さんやご家族の思いにゆっくり耳を傾ける時間が、どうしても取れません。

そのジレンマを抱えていたからこそ、奈々さんは看護師の仕事とは 別に、アロマセラピストとして訪問アロマの活動を始めました。ゆっくり手を触れ、香りを楽しみ、 ただその人のためだけに存在する時間を、あえて作っているのです。

自宅サロン「GreenPeace」(相模原市緑区二本松)を運営。 「ケアする人を、ケアする場所」——ケアする人の痛みがわかる、一番身近な味方でありたい、という想いで活動しています。

Instagram:@ruckey12

「大切なのは、どれだけたくさんの偉大なことをしたかではなく、
どれだけ心を込めたか」 ― マザー・テレサ

第1回でお伝えすること

現場で看護師×アロマセラピストとして活動する講師が、
うまくいった事例も、手探りだった事例も、実体験をもとにお話しします。

▷ 全人的ケアの大切さ

身体だけでなく、心や人生も含めて支える――「触れること」「香り」がもたらす、安心を届けるケアについて。皮膚と脳が同じ起源をもつ「皮脳同根」のお話も、知識ではなく症例を通して腑に落とします。

▷ 現場での症例エピソード

アロマの時間が、ご本人やご家族にとってどんな時間になったのか。穏やかな時間が絆の再確認につながり、やがてグリーフケアへとつながっていった経過をご紹介します。精油がその場になくても、「触れること」そのものをアセスメントできる視点が身につきます。

▷ ケアで大切にしている3つのこと

①香りの確認 
②相手との関係性を深めるコミュニケーション 
③自分の心をフラットに保つこと。

▷ 最後にお伝えしたい4つのこと

「相手を変えようとしない」「その人のペースを尊重する」「正解を探しすぎない」「理解しようとすることを諦めない」――ケアの根っこにある姿勢を、ご一緒に考えます。

受講した方の声

先行して開催したボランティアメンバー向けの勉強会では、
参加者全員が「満足」、全員が「誰かにすすめたい」と回答してくださいました。

「正解を探すよりも、目の前の人に誠実に向き合うことのほうがよほど大切、という言葉が心に残りました」 (T.さん)

「全人的ケア——心と心のケアこそが何より大切なのだと、すごく感じました」 (U.さん)

「皮脳同根を初めて知り、腑に落ちました」 (O.さん)

「諦めない、けれどお相手のことを第一優先に」 (T.さん)

全3回シリーズの内容

臨床の実例とアロマの実践を、3回でじっくり学べます。
症例を知ってワクワクしてから、「どう取り入れるか」へ。段階を踏んで学べるシリーズです。

第1回 2026年7月3日(金)20:00〜21:00

訪問アロマケアという選択肢(臨床発表)

講師:石牟礼 奈々

第2回 2026年9月11日(金)20:00〜21:00

訪問看護で始めるアロマケア 〜導入のはじめかた〜

講師:青木 典子(看護師・ケアマネージャー・アロマセラピスト)

第3回 日程は追ってご案内(平日金曜20:00〜を予定)

臨床発表(第1回とは別テーマ)

講師:石牟礼 奈々

参加費

いちばんお得

3回通しセット  10,000円

単発でばらばらに受けるより 5,000円お得。全3回を確実に確保できます。

単発参加(各回)

単発5,000円

※本勉強会の収益は、AromaTimeの 緩和ケアボランティア活動と、講師・石牟礼奈々さんの 終末期ケアの活動のアロマオイル代などに役立てます。
今年4月のクラウドファンディングでも、目標を大きく上回るあたたかいご支援をいただきました。あなたのご参加が、ケアを必要とする方への支えにつながります。

開催概要

日時 2026年7月3日(金)20:00〜21:00(第1回)
形式 オンライン(Zoom)/お申し込み後にURLをご案内・アーカイブ動画あり
参加費 3回セット 10,000円/単発 5,000円
対象 看護師の方、ケアに携わる方(資格不問・関心のある方はどなたでも)
主催・監修 AromaTime 川口三枝子(NARD JAPAN認定アロマ・トレーナー/著書『すぐ使えるアロマの化学』BABジャパン)

「香り」と「手のぬくもり」で、ケアの可能性を広げてみませんか。

画面越しでも、あなたのケアにすぐ活かせる学びをお持ち帰りください。
ぜひ、あなただけの答えを感じ取りに来てくださいね。

申し込む(3回セット10,000円/単発5,000円)7/2まで!

オンライン開催(Zoom)/アーカイブ動画あり

お申し込みは7月2日(木)まで